2012年8月15日水曜日

早川町硯島エリアのガイドブックづくりスタート

 早川町上流研の鞍内さんと小谷さんと、早川町役場で待ち合わせ。驚いたことに
役場の後ろの山がこの間の大雨でこんなことに!よーくみると崩れた斜面にへばりつくようにちいさなシャベルカーが!!
えーー!?直角みたいな崖なのにだいじょうぶなの??近くにいた現場のおじさんが、上からロープで吊ってるんですよ、と教えてくれた。
 さて、まずは硯島地区で硯石を採掘してる現場を見に行こうということに。
硯石資料館の館長さんに案内していただく。こんな風に崖下まで通路ができているのですが、これも館長さんの自作だそうで。
 足下に気をつけるんでよー、と館長さん。
つなぐの田中と小林さんは、おそるおそる・・・
 さーて、ここで長靴に履き替えて方がいいよ。小屋がありここから採掘した硯石をこれも自作トロッコで上まで運ぶんだそうだ。で、その小屋には長靴がたくさん用意されていました。
 田中さん、いつの間にか杖なんか使ってるけど、どこで手に入れたの?
 川を渡ります。
なるほど、確かに長靴が必要ですね。
 さて、ここが山腹に掘られた硯石採掘洞窟。館長さんが鍵を開けてくれました。
 おお!!すごい!金山みたいだ!
 けっこう奥までつづいています。
それにひんやりとして涼しいっていうか・・・むしろ、寒いぞ!
 この黒い縦の層のところだけが硯に適した岩盤です、と館長さん。この層はずっとつづいているそうで、追いかけていけばほかの場所でも採掘はできるそうです。
しかしけっこう固くて簡単にははがれません。
 洞窟の外には、たくさんの硯石らしきものがばらまかれた状態に。これも硯石?と一同館長さんをみます。
これも硯石だよ、だけど形が悪かったり鉄分が混じっていたりしているから、ここに捨ててるんです。
これを使って商品をつくっている方もいるそうなので、一同、拾っていくことに。これで小さい硯をつくってみたなあ・・・と夢が膨らむ。
 こんな足跡がたくさんありました。

えー、これは鹿の足跡です。
けっこうたくさんいるんです。
家族で水を飲みにきたのかな、それともえさを探しに?
 さて車で移動して、硯島湖畔にたてられた硯石博物館に。きれいな水の色、吊り橋も素敵ですね。
この博物館、たくさんの硯作品も展示してあるし、じっさいに硯づくり体験もできます。カフェもランチもあります。
 ヴィラ硯島に向かう途中、山腹や湖畔沿いに茶畑があるのに気づきました。
硯島茶だそうで地域の人が自分たちで飲むためにつくっているんだそうだ。
あたたかいんだね。
 ヴィラ硯島にはこんなステキな
お風呂がついています。
オシャレなスパ。

ちなみに上流研の小谷さんは
時々このスパでくつろぐんだそうです。
 ランチを食べたあとは、大滝へ。
見上げるような大きな滝です。すばらしい!
実は画面左側下部に水車小屋があったんだそうです。
ところがこの水車小屋、先日の台風で飛ばされてしまっていまはご覧の通り。
しかし、結果的には水車小屋ないほうが大滝がよく見えていいんだよね、とどなたかがつぶやかれた。
ボクも水車小屋はなあ・・・という感想をもちました。

不思議な感じのする巨大な杉の木?

 おかしな奴らがきたぞと吠える
ワン君たち。
だいじょうぶ、いいおじさんたちだからね。いっしょにあそぶ?
 村人発見、というわけで、さっそくつなぐライターしずかちゃんがインタビュー開始。
あの神社、お祭りやるんですか?
やるよー、楽しいよー。
しずかちゃん、といえば、ドラえもんだな、といま思い至ったけど、
そう思うとしずかちゃん、
ドラえもんのしずかちゃんに似てるような気がしてきたぞ!