2016年3月11日金曜日

まちミューフットパスのススメ01 

まちミューフットパスのススメ01
きのうは山梨大学で日本フットパス協会の神谷さんと尾留川さんのお話しを聞きました。事前にランチしたのですが、お二人の懐の深さに感動しました。
フットパスについてはぼくらもいろいろ知りたいことがありましたので、観光部のこの企画はグッドでした。
まず、当然ですが英国のフットパスの真似をしようというわけではないこと。神谷さんは町田の環境問題からフットパス活動という考え方に出会ったとこと。そ の流れで、最初は美しい景観、ホッとする里山を歩くという感じで始まったそうで、その後、文化財なども入れたまち歩きスタイルも増やした。
ぼくの出自はまち学び、里山学び、ふるさと学びのガイドブックをつくり、そのコースを歩くということで、その流れでフットパス運動に出会ったことになります。ですから景観も重視しますが、そこで起こったさまざまな出来事を楽しむという側面が強くなりますよね。
というわけで、ふっとぱすも全国各地、それぞれの持ち味があるということになりますね。
山梨県の場合は、つなぐNPOが10年かけて、甲府商工会議所、山梨県立博物館や山梨県立文学館、甲斐市、甲州市、笛吹市、甲府市、北杜市、昭和町、韮崎 市、市川三郷町、山梨市、富士吉田市、上野原市、大月市、身延町などなど多くの自治体との協働事業でコースづくりやガイドブックづくりが行われました。そ の成果を結集したのが県下全域250コースのフットパスとガイドブックになるわけです。
その後、2013年の国民文化祭の折、県との協働事業として1年間通してこれらのコースを、地元のコンシエルジュチームと歩きました。全150ツアーの実施。
現在は、その時生まれたコンシエルジュチームのうち15チームと、ほぼ毎週、県下各地でフットパスを実施しています。フットパスで人がまちに出かけていけば、そのまちにいろんなかたちで経済効果が生まれます。回数が増えれば、自然にまちの受け入れ態勢もふかまります。
まちで学ばせていただく代わりに、地元のお店で買い物したり、ランチ食べたり。相乗効果が生まれます。
この活動をしているのが、やまなしフットパスリンクのメンバーです。まだまだ知られていません。
どうぞみなさん、ぼくらといっしょに、やまなしを歩きましょう。(^O^)
会員登録は無料です。ツアーに参加した方は、すぐに会員なります。現在は300人の皆さんと楽しんでいます。
どなたでも参加できます。
申し込みは、080-1223-8302 つなぐイベント係にTEL。
詳細は以下のサイトでご覧ください。ただいま募集中のツアー情報や、ツアーの記録も見られます。

事務局 つなぐNPO 山本育夫






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